<防錆> 鋼製品は錆びます。
- おろしたての1ヶ月はスポンジ又は、柔らかいものにクレンザー等をつけてみがきあげて頂ければ、鏡のように美しくなり、さびにくくなります。
- ご利用後はよく洗浄のうえ湯を通し、乾いたふきんでよくふきとって下さい。
<刃付け>
- 砥石は荒砥、中砥、仕上砥と3本ご用意下さい。
- ご利用の砥石は必ず面直(つらなおし)をして下さい。
- 荒とぎ、中とぎはトクソを流さず利用してとげば早くかえりが付きます。かえりが付けば、それ以上は無駄とぎです。
- 庖刀と砥石の長辺は60°位で交差させる。
- とぎたい部分に手をそえてできるだけ刃に近いところを押さえてといで下さい。
- 新しい庖刀やハガネのよくでている庖刀は、いつもより多めに裏側をといで下さい。
<注意>
- 薄くとぎすぎますと、刃こぼれの原因となるばかりではく、甘く感じられ切れ味が悪くなります。
- 冷凍物を良く解凍せずに切りますと大きくかける原因となります。
- 出刃庖刀で骨を切るとき、アゴの部分の刃をあてがい左手で押し切ってください。けっしてたたかないで下さい。
- エビ、カニは洋出刃をご使用下さい。
- おろしたての庖刀は刃元が薄いので気を付けてご使用下さい。
- 付け鋼の庖刀は、バイメタルの原理と加工硬化の原理で鋼の方に曲がりますが、不良品ではありません。販売元で矯正してください。
- 登録正本製品は使いやすいようにマチの所が5mm程あけてあります。無理にいれますと水牛カツラが割れます。
- 用途にあった庖刀をご利用下さい。
- 庖刀に添付している取扱説明書を御使用前に必ずお読み下さい。